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基板実装とは?【難しい事は置いておいて簡単に説明】

基板実装とは?


基板実装とは、主にプラスチックで作られた回路基板(JISではプリント配線板)に、半導体・IC、コンデンサ、抵抗等の電子部品を、はんだ付け等により接続、固定する事を現わします。

 

電子部品の基板実装信頼性が、製品の性能・信頼性を大きく支配します。

つまり、重要工程です。

 

実装の目的は、電子部品の機械的固定と電気的接続ですが、パワー系の実装基板などでは放熱性も考慮しなければなりません。(つまり、より難しくなります)

 

 

更に、はんだ付け時の熱の影響や、基板分割時の応力なども注意しなければなりません。

※上記の信頼性に関わるからです。

 

★こぼれ話

実装は英語で何と言うのだろう?

jissoを国際語に!という話も以前ありました。が、有力候補は以下の通り。

第1位:Mount

第2位:Assembly

第3位:なし。

 

これには諸説あります。

Mountだと搭載になるし、Assemblyだと組立です。

昔、実装は組立の中の1工程であった事から、今でもAssemblyと呼ぶ名残のようです。

 


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