AUTOMOTIVE LED MOUNTING

プレミアム・法人会員限定

車載LED実装
熱・光・はんだの複合劣化

この講座では、車載LED実装で重要となる熱、光、はんだ接合、材料劣化の関係を、単独要因ではなく複合劣化として整理します。

講座は「複合劣化1:放熱の原理とボイド」と「複合劣化2:未接続・材料差・評価設計」の2部構成です。全12本の動画を通じて、熱経路、ボイド、未接続、材料差、リフロー条件、評価設計まで体系的に学びます。

COURSE POSITION

LED実装の劣化を、熱・光・はんだ接合のつながりから理解する講座です

車載LED実装では、発光性能だけでなく、発熱、放熱経路、基板材料、はんだ接合部、LEDパッケージ、表面処理、リフロー条件などが複雑に関係します。

例えば、光束や色度の劣化は光学的な問題に見えても、その背景にはジャンクション温度、熱抵抗、熱パッドの接合状態、ボイドの位置や偏りが関係している場合があります。

この講座では、熱、光、はんだ、材料を別々に見るのではなく、実装信頼性に影響する一連のつながりとして理解し、設計・評価・解析へ戻せる視点を身につけます。

COURSE STRUCTURE

全12本で、放熱・ボイドから未接続・評価設計まで整理します

PART 1

複合劣化1
放熱の原理とボイド

Tj、熱抵抗、熱経路、IMS基板の熱のボトルネック、ボイドの種類と影響、熱パッド設計、X線での読み方を整理します。

全6動画

PART 2

複合劣化2
未接続・材料差・評価設計

未接続や濡れ不良のメカニズム、はんだ材料・表面処理・LED電極差、リフロー条件、熱起因不良の評価設計を整理します。

全6動画

MAIN THEMES

熱・光・はんだの複合劣化を読むための主要テーマ

熱経路とTj

ジャンクション温度、熱抵抗、放熱経路を整理し、光束や色度劣化との関係を理解します。

IMS基板と熱のボトルネック

アルミ基板やIMS構造における絶縁層、熱伝導、設計上の落とし穴を整理します。

ボイドと熱パッド設計

ボイドの量だけでなく、位置、偏り、連結が熱・信頼性に与える影響を扱います。

未接続・濡れ不良

接合不良を、設計、材料、表面処理、リフロー条件の観点から切り分けます。

材料差と表面処理

はんだ材料、基板表面処理、LED電極差が接合品質に与える影響を整理します。

評価設計

光、熱、電気、X線など、何を測り、どう合否を考えるかを設計視点で整理します。

複合劣化1|第1回

熱の基本:Tj・熱抵抗・熱経路

車載LED機器の光束低下、色度変化、寿命低下を、熱の問題として捉えるための基本を整理します。Tj、熱抵抗、熱経路の考え方を確認し、LEDから基板、はんだ接合部、筐体までを一つの放熱経路として見る視点を学びます。

この回のポイント:LEDの光学劣化は、部品単体ではなく、Tjと熱経路全体から逆算して考えることが重要です。

複合劣化1|第2回

アルミ基板/IMSの熱のボトルネック:絶縁層と設計の落とし穴

LED実装でよく使われるアルミ基板やIMSを、単に「放熱性の高い基板」として見るのではなく、熱がどこを通り、どこで詰まりやすいのかという熱経路の視点で整理します。特に、絶縁層や基板構造がTjや光学性能に与える影響を確認します。

この回のポイント:アルミ基板でも、熱は自動的に逃げるわけではなく、絶縁層や構造上のボトルネックを考える必要があります。

複合劣化1|第3回

ボイドの種類と影響:量だけでなく位置が効く理由

はんだ接合部に発生するボイドについて、単純な面積率だけでなく、発生位置、分布、連結の仕方が熱伝導や信頼性に与える影響を整理します。特に、LEDの熱パッド下に発生するボイドを、熱経路の妨げとしてどう見るかを学びます。

この回のポイント:ボイドは「何%あるか」だけでなく、「どこに、どのように存在するか」が重要です。

複合劣化1|第4回

リフロー前提の熱パッド設計:ペースト供給・ガス抜き・分割思想

LEDの熱パッド設計を、図面上のランド形状だけでなく、実際にリフローで接合が成立するかという視点で整理します。ソルダーペーストの供給量、ガス抜き、開口分割、はんだの流れを考慮し、ボイドや浮きにつながりにくい設計の考え方を学びます。

この回のポイント:熱パッドは、熱を逃がす設計であると同時に、リフローで接合を成立させるための設計でもあります。

複合劣化1|第5回

X線で何を見るか:ボイド率・偏り・連結を設計へ戻す

X線検査でボイドを見る際に、単に画像上の白黒や面積率を見るだけでなく、ボイドの偏り、連結、熱経路上の位置をどう読み取るかを整理します。検査結果を、熱パッド設計、メタルマスク開口、リフロー条件へ戻す見方を学びます。

この回のポイント:X線検査は合否判定だけでなく、設計とプロセスへ戻すための情報として活用します。

ダウンロード
※下の理解度チェック解説を観る前に、この資料をダウンロードしてテストを実施してください。
「熱・光・はんだの複合劣化1」 理解度チェックテスト(10問)_A4配布用.pd
PDFファイル 167.2 KB
複合劣化1|第6回

理解度チェック:模範解答・解説

ここまで学んだTj、熱抵抗、熱経路、アルミ基板/IMS、ボイド、熱パッド設計、X線判定の考え方を振り返ります。単なる用語の確認ではなく、LED実装における熱・光・はんだの複合劣化を、設計や評価へどう戻すかを整理します。

この回のポイント:熱・光・はんだ接合の問題を分けて考え、設計・工程・検査へ戻せる状態にすることが重要です。

LEARNING GOALS

この講座で目指す到達点

  • LEDの発熱、Tj、熱抵抗、熱経路が、光束・色度劣化や実装信頼性に与える影響を説明できる。
  • IMS基板や熱パッド設計における放熱上の注意点を理解できる。
  • ボイドを、単なる面積率だけではなく、位置、偏り、連結、熱経路への影響から見られる。
  • 未接続や濡れ不良を、設計、材料、表面処理、リフロー条件の観点で切り分けられる。
  • 熱起因不良を評価する際に、光、熱、電気、X線など、確認すべき項目を整理できる。
  • 材料変更や設計変更が、性能・接合・信頼性へ与える影響を事前に考えられる。

NOTES

利用上の注意

  • 本講座は、プレミアム会員および法人会員向けの限定講座です。
  • 講座内容は、車載LED実装における熱・光・はんだ接合・材料劣化の関係を理解するための学習用コンテンツです。
  • 特定企業、特定製品、特定案件の内容を説明するものではなく、一般化した実装技術・品質教育として構成しています。
  • 個別製品の設計保証、品質保証、顧客提出判断、法的判断を代行するものではありません。
  • 実際の設計条件、評価条件、顧客要求、社内基準については、各社の仕様・合意内容を確認してください。
  • 講座動画、資料、画面キャプチャ等の社外共有、再配布、無断転載はご遠慮ください。

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